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最低勝ち点に最少得点… ファン・ハール政権がプレミア創設後のマンUワースト記録を続々更新
就任2年の通算勝率も5割を下回る危険水域
ファン・ハール監督の就任2年間の通算成績は61試合30勝17分14敗。勝率は49.2%で、5割を切った。27年間のキャリアで勝率65.2%(810試合528勝168分114敗)を記録したファーガソン元監督の残した記録は飛び抜けているとはいえ、激しく批判されたモイーズ元監督時代の勝率は50%(34試合17勝6分11敗)。わずか4試合を指揮しただけで参考にしづらいが、ライアン・ギグス監督(現アシスタントコーチ)も勝率50%(4試合2勝1分1敗)を記録。ファン・ハール政権は近年のユナイテッドの中では最も勝率が悪い。
サウサンプトン戦後、本拠地オールド・トラッフォードにはサポーターの大ブーイングが響き渡った。昨年末には公式戦8試合連続勝利なしとなり、ファン・ハール監督の解任報道が過熱したが、ここにきてオランダ人指揮官の立場はますます危ういものとなった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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