久保建英の華麗またぎフェイント弾、同僚の“派手ガッツポーズ”に脚光「まるで…」
ベティス戦で久保が1ゴール1アシスト、同僚FWが「自分のゴール」級に歓喜
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節ベティス戦(3-3)で1得点1アシストの活躍を見せた。マジョルカ公式インスタグラムは久保のゴール映像を公開し、その瞬間に派手なガッツポーズを披露した同僚のワンシーンに注目し、「まるで自分のゴールのように祝福」と反響を呼んでいる。
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1月19日の第20節バレンシア戦(4-1)以降、リーグ戦でスタメン落ちが続いていた久保は、ベティス戦で6試合ぶりに先発復帰し、前半から切れ味鋭い動きを見せる。両者譲らないまま2-2で前半を折り返し、後半早々に失点。2-3と劣勢のマジョルカだったが、チームの窮地を救ったのが18歳の日本人アタッカーだ。
後半25分、前線での守備からFWアンテ・ブディミルがボールを奪うと、ボールは久保に渡り、そのまま相手ゴールへ突進。久保はアルジェリア代表DFアイサ・マンディを軽やかにかわすと、DFアレックス・モレノと対峙した。
柔らかいタッチでボールを動かした久保は、左足でまたぎフェイントを繰り出して相手の重心をずらすと、間髪入れずに右足を振り抜く。ボールはモレノの股下を通過し、相手GKジョエル・ロブレスの手を弾くグラウンダーのシュートでネットを揺らした。久保の同点ゴールで3-3と引き分け、敗戦を免れたマジョルカは残留争いのなかで勝ち点1を手にしている。
マジョルカ公式インスタグラムは久保のゴール動画を公開。「クボのゴール、クチョ・エルナンデスの大きな祝福」と綴り、赤丸で囲って同僚FWの動きをクローズアップしている。久保が同点ゴールを決めた直後、クチョ・エルナンデスはピッチに跪いて両手を何度も前後させ、喜びを爆発させた。その様子にファンも「まるで自分のゴールのように祝福している」と驚きを露わにしている。