新型コロナがネガティブな波紋 イタリア揶揄の「悪意に満ち溢れたジョーク」が物議
フランス遠征のユベントスを揶揄する造語が生まれる事態に
感染の拡大を見せている新型コロナウイルスによって、欧州ではイタリアが厳しい状況に追い込まれている。そうしたなかで現地時間26日、イタリア王者ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の試合で、フランスのリヨンへ遠征した。それに関連してフランスラジオ局「RTL」で発せられた言葉が波紋を呼んでいる。
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イタリアでは北部のロンバルディア州とべネト州を中心に感染が拡大。ユベントスの本拠地トリノは北西部のピエモンテ州にあり、流行地域とはやや距離がある。それもあり、リヨンはイタリアからのサポーター約3000人の観戦を受け入れる決断を下した。
しかし、この決断にはフランス国内でも賛否が分かれた。そのなかで同局ではユベントス(JUVENTUS)とウイルス(VIRUS)を合わせた「JUVIRUS」という言葉を発し、物議を醸している。
イタリア紙「トゥット・スポルト」はこの発言を「悪意に満ち溢れたジョーク」として批判しているが、SNSを中心に広がりを見せる単語ともなりつつある。そして「ピッチ上で両者が戦っている間、スマートフォンとパソコンのスクリーンでも戦いが起こった」として、イタリアを揶揄するものとそれに対抗するものが駆け巡ったことを記した。
世界的に感染の拡大を見せているコロナウイルスの問題だが、その影響は様々な形でネガティブなものを広げていると言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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