マジョルカ久保、新韓国人MFとの“英会話シーン”に海外注目 「完璧なホストだった」
キ・ソンヨンの合流初日に会話「共通の知り合いがいたりするので早く打ち解けられた」
マジョルカは現地時間25日、無所属状態だった韓国代表MFキ・ソンヨンの獲得を正式発表した。クラブ史上初の韓国人選手となり、翌26日からチームに本格合流したが、日本代表MF久保建英と会話を交わすシーンが海外メディアで注目を集めている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ニューカッスルに在籍していた31歳のキ・ソンヨンは今季4試合の出場にとどまり、2020年6月末まで契約を残すなかで両者の合意の下、契約が解除された。25日にマジョルカと契約し、スペインリーグで7人目、クラブ史上初の韓国人選手となり、18位と降格圏に沈むチームを活性化する働きが求められる。
26日にチームに本格合流したなか、報道陣に公開された冒頭15分間ではウォーミングアップをしながら久保と談笑するシーンが見受けられた。
同日、記者会見に出席した久保は、「練習で新加入のキ(・ソンヨン)選手と話していたが、何語で話していたのか。内容も教えてください」と尋ねられ、「英語で、例えば今日は風が強かったのでそういうこととか、『このチームがどんな感じなの』と俺だけじゃなくて他の選手にも聞いていましたけど、共通の知り合いがいたりするので、早く打ち解けられたかなと思います」と回答した様子はマジョルカ公式ツイッターでも公開された。
韓国ポータルサイト「DAUM」は、「久保と笑って練習、英語で会話」と報道。マジョルカのラジオ局「Esports IB3」公式ツイッターは「タケは韓国人選手にとって完璧なホストだった」と動画付きで取り上げている。
キ・ソンヨンも「クボはとても才能ある選手。彼とともに、チームをより良くするために貢献できることを願っている」と残留に意欲を見せている。2人の共闘でチームを押し上げられるか、注目が集まる。