「権田の鉄壁に本物の爆弾」 ポルトDFの25mミドル弾に現地注目「世界を駆け巡る」

ポルトDFアレックス・テレス【写真:Getty Images】
ポルトDFアレックス・テレス【写真:Getty Images】

中島と権田の日本人対決が実現したなか、DFテレスの決勝弾に反響「権田が防げない」

 日本代表MF中島翔哉の所属するポルトは現地時間23日、リーグ第22節ポルティモネンセ戦で1-0と勝利した。中島と日本代表GK権田修一の日本人対決が実現したが、権田の牙城を崩すポルトの強烈な決勝弾に現地メディアが注目している。

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 中島が後半9分に途中投入されたことで、先発出場を飾った権田との日本人対決が実現。中島にとっては2017年から2年間在籍していたポルティモネンセとの古巣対決にもなったが、権田の好パフォーマンスもあり、終盤までスコアレスの膠着した展開となる。

 しかし、0-0で迎えた後半42分、ペナルティーエリア前でパスを受けたブラジル代表DFアレックス・テレスがゴールから約25メートルある距離から左足を振り抜くと、矢のような弾丸ミドルが権田の手の上を通過してゴールネットに突き刺さった。

 スペクタクルな一撃に現地メディアも注目。ポルトガル紙「A BOLA」は「テレスが唯一権田の牙城を崩す強烈な一撃を叩き込んだ」と綴り、「このゴールは世界を駆け巡り続けている」と反響が大きくなっていると指摘。ポルトガル紙「O JOGO」は「権田が防げない非常に強力な一撃」と紹介している。

 また、ポルトガルメディア「Notícias ao Minuto」は「権田の鉄壁に本物の爆弾を打ち込んだ」と取り上げている。直近のリーグ戦9試合で8勝を収め、5連勝と好調を維持しているポルトだが、権田を打ち破った強烈ミドル弾は話題を呼んでいるようだ。

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