“防御不可能”な一撃! 貴公子ベッカムの「精密」「完璧」FK弾に再脚光「世界最高」
ベッカムが18年前にCLで決めたFK映像にファン歓喜 「永遠にレジェンドのまま」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムは共同オーナーを務める米MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに関する話題が多くなり、レジェンドプレーヤーだったことを忘れ去られがちになっている。それを思い出させるかのようにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターは、18年前にベッカムが決めたフリーキックの映像を公開してスポットを当てている。
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マンチェスター・ユナイテッドの下部組織からプロデビューを果たしたベッカムは、1998-99シーズンにCLを制するなどユナイテッドの黄金期を築いた。甘いマスクから“貴公子”と称され、2003年にレアル・マドリードへ移籍し、2007年にはMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに加入。ヨーロッパを離れたことで第一線から退いたかのように思われていたが、レンタルでミランに加入するなどして“黄金の右足”がさびついていないことを示していた。
そして、2014年にパリ・サンジェルマンで現役を引退。引退後は様々な事業を行なっており、最近では今季からMLSに参戦するインテル・マイアミの共同オーナーとしての活躍が報じられることが多くなっている。
選手として数々の伝説を残してきたベッカムだが、その“黄金の右足”から放たれたフリーキックは今でも語り草となっている。
CL公式ツイッターは、そのなかから2002年2月26日に行われたユナイテッド対ナント(5-1)の試合で、反撃の狼煙となったフリーキックをピックアップ。「古き良きベッカム」とコメントを添えて、防御不可避のFK映像を公開している。
この映像を見た感想として、「世界最高のフリーキッカーの1人」「クラブでも代表でも永遠にレジェンドのまま」「スーパースター」「ワオ、マーベラス」「精密」「完璧」と、称賛するコメントが投稿されていた。
そのなかには「ギリシャ戦でのフリーキックのほうが素晴らしかった」と、同シーズンにイングランド代表の一員として日韓ワールドカップ出場を勝ち取ったFKからのゴールを挙げるファンもいた。
ファンの感想からも節目節目で活躍してきたベッカムは、やはりスーパースターであることが分かる。唯一無二のスター道を歩むベッカムは、今後もサッカー界に話題を振りまいてくれることだろう。