バルサ、コウチーニョで犯した“5大ミス”を英紙が特集 408億円の値引きも考慮か
約408億円の値引きで夏の売却に応じるか
第4の失敗としては、今季終了後に目論んでいたバイエルンへの売却が、困難になりつつあることが挙げられた。今季、コウチーニョはバルセロナからバイエルンへ期限付き移籍したが、その契約にはシーズン終了後の買い取りオプションが付いていた。
しかし、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、ドイツ紙「ビルト」に対して「なぜ移籍が確定しないか? 難しい質問だ。彼はいくつかの試合で良いプレーを見せtが、その他の試合では抑えられた」と語っている。「今後の重要な数週間で、彼がチームのタイトル獲得の助けになることを期待する」と、獲得の可能性があることを匂わせつつも、現時点ではシーズン終了後の完全移籍に否定的な姿勢を見せた。
バイエルンが買い取りオプションを行使しなければ、コウチーニョは自動的にバルサに復帰することになる。そうなれば彼らは、再びコウチーニョを持て余すことになる見込みだ。
そして、第5の失敗には、赤字覚悟で彼を売却することになることを挙げている。バルサがコウチーニョと契約した際、契約解除金は3億5500万ポンド(約509億円)に設定されていた。当時、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、「コウチーニョは最高の選手であり、監督も自信を持っている。私たちとの契約があり、違約金に見合う提示がない限りは、チームに残る」と発言していた。
しかし、監督交代を経たバルセルナの状況は変わっており、彼らは夏に2億8500万ポンド(約408億円)を値下げした、7000万ポンド(100億円)でコウチーニョの売却に応じるのではないかと伝えられている。
2年前の移籍で自らの価値を大きく下げてしまったコウチーニョは、このシーズン後半戦で、再び評価を高めることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)