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マンUの万能サイドアタッカーが長期離脱 負傷者7人の非常事態に指揮官は「信じられない」
重用していたヤングの負傷にファン・ハール監督も嘆き節
負傷者続出の”赤い悪魔”に、再び悲劇が訪れた。マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤングが股関節の負傷で手術を受け、長期離脱を余儀なくされることが明らかになった。クラブの公式テレビ番組「MUTV」で発表したもの。
ルイス・ファン・ハール監督は悲報を自ら口にした。「アシュリー・ヤングは深刻な股関節の故障で手術が必要な状況だ。長期離脱になる」
ヤングは1月17日のアンフィールドで行われたリバプール戦で、前半40分で負傷交代を余儀なくされ、若手DFキャメロン・ボースウィック・ジャクソンとの交代となった。
ユナイテッドは今、野戦病院状態だ。ドイツ代表バスティアン・シュバインシュタイガーは膝の怪我で戦列を離れており、DFフィル・ジョーンズ(足首)、DFアントニオ・バレンシア(足の甲)、DFルーク・ショー(足)、DFマルコス・ロホ(肩)、MFマイケル・キャリック(膝)と多くの負傷者を抱えている。
「信じられない。我々は不運だ。ジョーンズとシュバインシュタイガーは週末の試合に戻ってくれない。我々には指折数えて、7人の故障者がいるんだ」
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