メッシやC・ロナウドに続く“カリスマ”は? 海外特集「スーパースター候補76人」
16カ国からスター候補を選出、“世界一”を経験している若きストライカーもリスト入り
スペイン紙「マルカ」が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、クロアチア代表MFルカ・モドリッチらに続く、次世代のスーパースター候補(23歳以下)を16カ国から選出。フランス代表FWキリアン・ムバッペやノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドなど、76選手が名を連ねた。
南米では、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、コロンビアから計14名が選出。メッシを輩出したアルゼンチンの期待の星の1人とされる22歳FWラウタロ・マルティネスは移籍市場で8000万ユーロ(約96億円)と評価され、多くのヨーロッパのトップクラブから注目されている。ブラジルからは23歳MFアルトゥール・メロや19歳FWヴィニシウス・ジュニオールら8名が選ばれ、そのうちの4選手がスペインの強豪レアル・マドリードとバルセロナに所属とこれからの活躍が楽しみだ。
ウルグアイからは、今季レアルでトップチームに定着したMFフェデリコ・バルベルデ。コロンビアからは、トットナムにディフェンダーとしては史上最高額のひとりにランクインする4000万ユーロ(約50億円)で加入を果たしたのDFダビンソン・サンチェスが選ばれた。
ヨーロッパでは、すでに世界一も経験しているパリ・サンジェルマン(PSG)のフランスの21歳ムバッペや、“ネクスト・ロナウド”として注目され、昨夏にアトレティコ・マドリードへ1億2000万ユーロ(約145億円)で移籍したポルトガルの20歳FWジョアン・フェリックス、ことし1月のドルトムント加入から公式戦8試合で12ゴールと爆発しているノルウェーの19歳ハーランドらが選ばれ、アメリカの若手ナンバーワン選手とされる21歳MFクリスティアン・プリシッチも名を連ねた。
サッカー界をけん引するメッシやロナウドに続く“カリスマ”として誰が台頭するのだろうか。