マンU新戦力は「スコールズとベロンを合わせたよう」 指揮官は絶大な信頼寄せる
ポルトガル代表MFフェルナンデスをスールシャール監督が称賛
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは現地時間23日のプレミアリーグ第27節のワトフォード戦(3-0)で移籍後初ゴールを含む1得点1アシストの活躍を見せた。オレ・グンナー・スールシャール監督は今冬の新戦力を「スコールズとベロンを合わせたよう」と称して称賛した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
プレミアリーグ3試合目の出場となったフェルナンデスは前半42分にPKを決めて移籍後初ゴールをゲット。さらに2-0で迎えた後半30分には右サイドからのパスでFWメイソン・グリーンウッドの追加点をお膳立てした。2得点に絡む活躍で3-0の勝利に大きく貢献した。
この冬の目玉補強として期待を集めるフェルナンデスは早速レギュラーポジションを確かなものとしている。スールシャール監督も絶大な信頼を寄せているようだ。
「彼は最初のトレーニングからボールを要求していた。時間のかかる選手もいるが、彼はすぐに自信を感じているようだった。彼はスコールズとベロンをあわせたような選手だ。ベロンの気性とクオリティー、そこにスコールズのクオリティーも合わせたようだ」
スールシャール監督はフェルナンデスが元アルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベロンと元イングランド代表MFポール・スコールズの特徴を混ぜたような選手だと感じているという。「彼は素晴らしい仕事をした。彼はパーソナリティーを示した」とワトフォード戦で見事なゲームメークを見せた司令塔に賛辞を送っていた。
鳴り物入りで加入した25歳のポルトガル代表MFは、期待通りのパフォーマンスで監督の信頼を掴むことに成功したようだ。
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