神戸FW古橋亨梧、プロ入りへ転機となった“母の言葉” 「何やってんねんやろって思った」
古橋の背中を押した母の言葉
「結構心に刺さりましたね。何やってんねんやろ、って思った。ここまでお金とか出してくれて、大学も行かせてもらって好きにサッカーをやらしてもらっていたので。逆に気持ちを強く持たせてくれた」
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そしてJ2のFC岐阜から声がかかった。決してエリート街道と言えるものではなかったが、挫折を繰り返すなかでつかみ取ったプロへの挑戦権。「正直やっと決まったという気持ちと、ここでスタートさせてもらえるから、覚悟を持って上までいかないとな、という気持ちだった」。大木武監督(現・ロアッソ熊本監督)の下、大卒1年目から主力に定着し、42試合6得点。翌18年には26試合11得点の結果を残し、夏に神戸からオファーが届いた。J1の舞台でも活躍を遂げて、昨年11月には日本代表へ初招集された。
神戸の絶対的な存在、エース格へと成長した古橋。今、輝き続ける姿の裏には、忘れられない偉大な母の言葉があった。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)