「本当に凄かった」 Jリーグに戻った“タイの英雄”、再会が楽しみな「尊敬する4人」とは?
ライバルでもあったパトリックに敬意 「ストライカーとしての強い部分を学んだ」
そして最後に挙げたのが、ポジション争いのライバルでもあったFWパトリック(ガンバ大阪)だ。2018年はリーグ戦33試合20得点をマークし、広島を上位に導いたエースを「一緒にプレーして本当に凄かった」と脱帽したという。
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「パトリック選手と毎日練習して、ストライカーとしての強い部分を学ぶことができました。ペナルティーエリア内でのヘディングの強さ、フィニッシュの精度など凄いと感じる部分が多かったです」
広島での1年は、慣れない環境で思うようにいかないことも多かった。しかし1人のプロサッカー選手として、仲間と過ごした時間やそこで学んだことは、ティーラシンにとっては大きな財産となっているようで、「インスタグラムでみんなの成長も見ていますから、試合で会い、戦った後に言葉をかわすことを今から楽しみにしています」と笑顔で語る。
試合ではお互いの手の内を知るからこそ、やりにくさもあるだろう。Jリーグのピッチで今度は敵同士としての再会となるが、日本に“戻ってきた”英雄ティーラシンは、その瞬間を心の底から待ち望んでいるようだった。
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(FOOTBALL ZONE編集部・谷沢直也 / Naoya Tanizawa)
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