名手ノイアー、衝撃の凡ミスで同点弾を献上 海外反響「散歩に行き、股抜き被害に…」
果敢にペナルティーエリア外に飛び出すも股抜きで入れ替わられ、同点ゴールを献上
ドイツ王者バイエルンは、現地時間21日のブンデスリーガ第23節パーダーボルン戦で3-2と勝利を収めた。最下位相手に2度追いつかれる苦しい展開のなか、前半終了間際に飛び出した名手マヌエル・ノイアーの凡ミスが海外メディアで大きく報じられている。
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前半25分にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリのゴールで先制したバイエルンだったが、リードして後半を迎えるかと思った前半終了間際に思わぬ形で失点を喫する。パーダーボルンが最終ラインからロングフィードを供給すると、FWデニス・スルベニーが裏のスペースに抜け出す。GKノイアーは猛然とペナルティーエリア外左へ飛び出したが、右足を出した瞬間に股下を抜かれ、入れ替わられてしまう。バイエルンの守備陣は懸命に戻るもかわされ、スルベニーの同点弾を献上した。
ピッチに倒れ込み、悔しさを露わにしたノイアー。足元の技術に長け、“11人目のフィールドプレーヤー”とも言われる名手の凡ミスに、海外メディアも衝撃を受けたようだ。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「スイーパーキーパーの悪夢:ノイアーの恥ずかしいミス」と報じ、英衛星放送「BTスポーツ」公式ツイッターは「マヌエル・ノイアーはどこへ行く? バイエルンのGKは散歩に行き、股抜き被害にあった」と揶揄の意を込めて動画付きで紹介。ベルギー公共放送「RTBF」も「“フライング男”ノイアーによる大きなミス」と伝えている。
足元に自信があるからこその飛び出しだったが、それが結果的に仇となってしまった。ノイアーは、チームの勝利に胸をなでおろしているに違いない。
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