シャビ監督の“バルサ復帰”はなぜ実現しなかった? 要求された“就任の条件”をスペイン報道
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就任時期やチームスタッフ人事などの要求があったことを指摘
アル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督は、今冬にエルネスト・バルベルデ氏の解任を受けて、古巣バルセロナの新監督候補として浮上していた。就任は実現しなかったものの、元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏の入閣など、シャビ監督が要求した就任の条件が明らかになっている。
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スペインラジオ局「カデナ・セール」によれば、シャビ監督はバルセロナに対して、いくつかの条件を要求。まず、バルベルデ前監督の解任に伴うシーズン途中のタイミングではなく、新シーズンに向けた今年6月の就任を希望していたという。
さらに、クラブのグラスルーツ部門を含めてスポーツ部門の全権をシャビ監督が担うことをはじめ、チームスタッフとして元同僚のプジョル氏やジョルディ・クライフ氏、ジョアン・ビラ氏、シャビ氏の兄弟であるオスカル・エルナンデス氏の入閣などを要求していたとも報じられている。
スペイン紙「マルカ」によれば、バルセロナはこのシャビ監督からの要求を受け入れなかった。結果として、その代わりにキケ・セティエン監督の招聘に至ったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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