東京五輪世代DFが選出、対戦して“嫌な3人”とは? 「ゼロから100に変わるスピードが…」
DFの理想像は犬飼とファン・ソッコを掛け合わせた選手
「僕は一緒のチームでプレーした選手しかイメージできないので、鹿島の犬飼選手だったり、今エスパルスで一緒にプレーするファン・ソッコ選手が目標にしている選手です」
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鹿島アントラーズのDF犬飼智也は、立田がプロ1年目の2017年に清水で共闘。身長は191センチの立田より9センチ低いものの、「身体能力が凄いので、圧倒的な空中戦の強さは目標にしています」と語る。
一方、清水で18年からともにプレーしてきた元韓国代表DFファン・ソッコは、「カバーリングに長けていて、前でも潰せる。なんでもできる柔軟性のあるDFだなと。経験豊富なのでいろいろとアドバイスをしてくれるし、自分も何かあれば話を聞きに行っています」と、サンフレッチェ広島と鹿島時代に通算3度のJ1リーグ制覇を達成している熟練のセンターバックに絶対的な信頼を寄せている。
「2人を掛け合わせたのが自分、となれるようにしたいですね」
そう言って笑顔を見せた立田。今季から清水を率いるピーター・クラモフスキー監督の下で自らの課題を解消し、ワンランク上のセンターバックへ成長した時、今夏の東京五輪出場への道も開けるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・谷沢直也 / Naoya Tanizawa)
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