「安心しろ」 南野、リバプールでの“葛藤”を英紙指摘「ハーランドを気にかける必要ない」
元同僚ハーランドが大爆発を見せるなか… 南野は「疑問に思っているに違いない」
リバプールは現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦し、敵地で0-1と敗れた。英地元紙は南野が抱く“葛藤”について言及したうえで「南野拓実はハーランドを気にかける必要はない」と指摘している。
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南野は今冬の移籍市場で、725万ポンド(約10億4000万円)でザルツブルクからリバプール加入を果たした。1日5日に行われたFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で公式戦デビュー、23日のプレミアリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦(2-1)では途中出場でリーグ戦デビューを飾った。
センターフォワードやウイング、サイドハーフなど様々なポジションをこなし、適正を見極められている段階にあるが、英地元紙「リバプール・エコー」は「南野拓実はハーランドを気にかける必要はない。それもクロップが練るリバプールの計画の一部だ」と見出しを打ち、いまだ無得点が続いている南野について取り上げている
ザルツブルク時代に南野と同僚だったノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは今冬に移籍したドルトムントで大爆発。リーグ5試合出場で8ゴールを記録しており、18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウント16第1戦パリ・サンジェルマン(PSG)戦(2-1)では圧巻の2ゴールを叩き込んだ。
記事では「ハーランドがドルトムントで大爆発を続けるなか、南野はいつリバプールでチャンスが訪れるのか疑問に思っているに違いない」と言及。加入後にエースストライカーの座を確立したハーランドとは対照的に、南野は公式戦4試合の出場にとどまっていることについて触れた。