韓国Kリーグ、新型コロナ拡大で開幕戦2試合延期決定 国内注視「事態の深刻性を認識」
2月29と3月1日開催予定のKリーグ2試合、新型コロナの影響で延期に
中国が発祥地とされる新型コロナウィルスの影響は、隣国の韓国ではリーグ戦の開幕が2カード延期されるに至った。Kリーグは21日に、南部の都市をホームとするチームが実施する予定だった2試合が延期になることを発表した。
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延期になったカードは、南部に位置する大邱FCが江原FCを迎える予定だった試合と、浦項スティーラースが釜山アイパークを迎える予定だった試合。両カードは、2月29日と3月1日の開催予定だったが、3月末か6月へと日程が変更になるという。
韓国国内では21日に新たに52人のコロナウィルス感染者が発見され、全体では156人に達したと報じられていた。東アジアを中心に多くのスポーツイベントも影響を受けているコロナウィルスだが、サッカー界もその影響を避けることはできなくなってきている。
韓国紙「スポーツワールド」は「プロサッカーが先に足を踏み出した」と報じつつ、「当面の危険性を減らすための選択だった。容易ではないが、要求を受けたプロサッカー連盟も事態の深刻性を認識」と伝えている。
現状、日本ではJリーグなどの延期や中止には発展していないものの、今後の動向が注視されるのは間違いなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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