エースFWメッシとの衝突騒動に反省 バルサ幹部が“内紛”から「学んだ」ことは?
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アビダルSDがスペイン紙で監督解任に言及、メッシが反発して騒動が拡大
バルセロナのエリック・アビダルSD(スポーツディレクター)がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの衝突騒動を振り返り、「内部の問題は内部で解決すべきと学んだ」と語った。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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アビダルSDは先月、スペイン「スポルト」紙のインタビューで、エルネスト・バルベルデ監督が解任された一件に関し、選手の一部が解任を訴えかけ、選手自身が全力を出し切れていないと示唆していた。
これに対し、メッシがSNSで「正直、こういったことをするのは好ましくない。でも誰もが自分のやるべきことに責任を持って、決断をしていく必要があると思う」などと反発したことをきっかけに騒動は拡大。アビダルSDの退任の可能性も浮上した。
最終的にはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との緊急会談が行なわれ、アビダルSDは残留の運びとなった。緊急補強が決まったデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテの加入の記者会見でアビダルSDは騒動についてこう振り返った。
「クラブ内部の問題は内部で解決するべきだと学んだよ。メディアではなくね。ここからどうなるかは見てみよう」
クラブの象徴であるメッシのSNS投稿を機にメディアからの批判に晒されたアビダルSD。この騒動により、フロントスタッフとして活動するうえでの教訓を得たようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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