「獣のよう」 メッシ、好敵手C・ロナウドの”嗅覚”を称賛「得点を決めるのは当たり前」
同じゴールゲッター目線でライバルを称賛「良い特徴を多く兼ね備えている」
2018年夏にユベントスへ移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、怪我で“スロースタート”となった今季もリーグ戦で11試合連続ゴールを記録するなど、公式戦24得点と結果を残している。35歳にしてなお進化を続けているが、ライバルであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは「驚かない」と語っている。英紙「デイリー・スター」が伝えた。
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2009年にマンチェスター・ユナイテッドからスペインの強豪レアル・マドリードへ移籍したロナウドは、絶対的エースとしてゴールを量産。2017-18シーズンには前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇達成に大きく貢献した。
それを置き土産に18年夏、9年間にわたり在籍していたレアル退団を決断。イタリアへ渡ると、セリエAでも決定力を発揮し、初年度でチーム最多の21得点を挙げて前人未到のリーグ8連覇に大きく貢献した。
メッシはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビューで、ロナウドの最近のパフォーマンスについて聞かれると、ライバルのゴール嗅覚を称賛した。
「ゴールを決め続けるのは当たり前のこと。彼は獣のようなストライカーで、ネットを揺らすのが大好きだから。プレーする時はいつでもゴールを決める。フォワードとして、良い特徴を多く兼ね備えている」
また、かつてのチームメイトである元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏が、メッシは38歳までプレーすると語っていたが、本人も「かなり調子がいいと感じている。これまでよりも良いと思う。あまり得点は挙げられていなくとも、フィジカルレベルでは足の調子は非常に良い」とコメント。40歳までプレーできるかとの質問には、「そのうち分かるよ」と述べていた。
メッシにとっても、好敵手ロナウドの存在が刺激の一つになっているのは間違いなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)