鎌田大地、フランクフルト史上初のELハットトリックで英紙称賛 「忘れられない夜」
ELラウンド32ザルツブルク戦にスタメン出場、53分間で3得点を荒稼ぎする活躍を披露
ドイツ1部フランクフルトの日本代表FW鎌田大地が、現地時間20日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32第1戦のザルツブルク戦でハットトリックを決めて勝利に貢献した。鎌田は英メディアでも見出しを飾り、「忘れられない夜を過ごした」とその活躍が報じられている。
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鎌田は元日本代表MF長谷部誠とともにザルツブルク戦で先発出場。ザルツブルクでもMF奥川雅也がスタメン出場し、日本人3選手が同時にピッチに立った。
そのなかでひと際大きな輝きを放ったのが鎌田だった。前半12分に最終ラインの裏を取って相手GKの股を抜くシュートで先制点を奪うと、同43分でも左足のチップキックでネットを揺らして2点目。後半8分には左サイドのクロスを頭で合わせてハットトリックを達成し、4-1の大勝に貢献した。
英紙「デイリー・メール」はELの各試合の結果を伝えているが、「ダイチ・カマダは53分間でハットトリックを決めた」と日本代表MFの活躍を見出しにとって報じた。ELでのハットトリックは自身初となるのはもちろん、クラブ史上でも初めての快挙。「フランクフルトがザルツブルクに圧勝し、ダイチ・カマダは忘れられない夜を過ごした」と伝えられた。
17試合に出場しているブンデスリーガでは今季ノーゴール(17試合出場)の鎌田だが、ELではこれで3試合連発となり計6得点。欧州の舞台で抜群の勝負強さを発揮している。
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