今季22発! クロップ・リバプール浮上のキーマンは安心のシャフタール産ブラジル人アタッカー

リバプールFW陣は故障者続出の苦境

 司令塔のブラジル代表MFコウチーニョ、スロバキア代表DFシュクルテル、クロアチア代表DFロブレンという主軸の離脱も痛手だが、最前線は野戦病院状態だ。イングランド代表FWスタリッジは故障の連続で「ガラスのエース」の異名がピッタリの状況。ベルギー人若手FWオリギも離脱、FWイングスも長期離脱している。

  13日アーセナル、17日マンチェスター・ユナイテッドという強豪との対戦で、ユルゲン・クロップ監督は、今季3250万ポンド(約53億円)で獲得したベルギー代表FWベンテケをベンチに置き、本来中盤のブラジル代表MFフィルミーノを偽の9番役で先発させるほど、リバプールの前線事情は混沌としている。

 ブラジルA代表経験のないテイシェイラは「シャフタール・ドネツクはブラジルではあまり注目されておらず、より大きなチームに移籍する必要があるかもしれない。2016年はそれが目標だ」とビッグクラブへの移籍に野望を隠していない。シャフタールのミルチェア・ルチェスク監督も「彼とクラブの双方を満足させる契約であればそれに割って入る事はない」と既に語っている。

 

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