ボタフォゴ本田圭佑、ポルトガル語の“教師募集”に反響 「学ぼうとするなんて素晴らしい」
自身の公式ツイッターで公募 メールアドレスを記して連絡を促す
元日本代表MF本田圭佑はブラジル1部ボタフォゴに加入し、現地でもデビュー戦に向けて期待が高まっている。そんななか、本田は自身の公式ツイッターを更新。ポルトガル語の教師を公募し、話題を集めている。
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本田は昨年11月、オランダ1部フィテッセに加入。しかし、CSKAモスクワ時代の恩師でもあるレオニード・スルツキー監督が成績不振で解任され、自身も12月に退団した。その後は無所属の時期が続くも、1月31日にボタフォゴへの移籍が決まった。現地時間の今月7日にはブラジル入りし、リオデジャネイロの国際空港では約2000人のファンが熱烈な歓迎を見せている。
そのなかで本田が公式ツイッターに投稿したのは、ポルトガル語の教師を募集するもの。「英語を話せるブラジル人の教師の方を探しています。私にポルトガル語を教えてくださる方は連絡してください。履歴書とフェイスブックのアカウントを送ってください」と綴り、送り先のメールアドレスを記している。
異例の“募集”に対して、返信欄では「しっかり言語を学ぼうとするなんて素晴らしい」「タダでいいから教えたい!」「よく学んで、長くいてほしい」とボタフォゴファンからの反響が多数寄せられているほか、「履歴書を送ります」と真剣に応募を検討しているコメントも少なくなかった。
ブラジルの日刊紙「エクストラ」も今回の投稿を取り上げ、「本田はポルトガル語の教師を探している。SNS上で声明を発表した」と報道。そのうえで「本田はブラジルに来て約2週間だが、ポルトガル語は難しいと口にしている。これまでのところ、コミュニケーションは英語だ」と紹介した。
どの国であっても、言語を習得しようとする意欲のある人物は往々にして受け入れられやすいもの。ポルトガル語習得を目指す本田も、ボタフォゴで愛される存在となれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)