神戸イニエスタが生み出した“驚愕の20秒間”にスペイン注目「天才は素晴らしい起点」
神戸が水原三星に1-0で勝利し、ACLで2連勝
ヴィッセル神戸は19日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2戦で水原三星と対戦。1-0と勝利し、2連勝を飾った。スペインメディアは決勝弾の起点となった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを称賛している。
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今年元日に行われた天皇杯決勝を制し、初となるACL出場権を獲得した神戸は、グループリーグ第1戦でジョホール・ダルル・タクジム(フィリピン)と対戦し、ホームで5-1と勝利。本大会初白星を飾ったなかで第2戦が行われる敵地に乗り込んだ。
ACLを2度制覇した経験を持つ水原三星との対戦は一進一退の膠着した展開となり、試合終盤までスコアレスで推移する。しかし、迎えた後半45分、イニエスタが左サイドに浮き球のパスを送り、抜け出したDF酒井高徳がクロスを上げると、走り込んだFW古橋亨梧が押し込んで決勝弾を奪った。
スペインメディアはゴールの起点となったイニエスタのパスに注目。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「イニエスタが左ウイングの位置でプレーをスタートさせ、走り込んだ古橋がネットを揺らし、水原の守備陣を驚愕させる20秒間だった」と説明。スペイン紙「スポルト」は「天才のスペイン人が素晴らしい起点となった」と取り上げている。
イニエスタにとって初のACL出場であるが、2試合で早くも別格の存在感を示している。
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