怒り爆発のトッテナムMF、危険な“スパイク投げ”に英紙注目「仲間に当たっていたかも」
怒り爆発のトッテナムMF、危険な“スパイク投げ”に英紙注目「仲間に当たっていたかも」
トッテナムは現地時間19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でライプツィヒと対戦し、ホームで0-1と敗れた。先発出場したイングランド代表MFデレ・アリは後半19分に途中交代した際、スパイクを地面に叩きつけた行為に英メディアも注目している。
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攻撃サッカーを武器とするライプツィヒを相手に防戦一方の展開となったが、後半13分に与えたPKを決められ、ホームで痛恨の敗戦。アウェーゴールのアドバンテージを許して敵地での第2戦へと臨むことになった。
デレ・アリは0-1で迎えた後半19分にMFエリク・ラメラと代わってピッチを退いた。ベンチに座った際、怒り任せにスパイクを地面に叩きつけていた。このワンシーンに英メディアも注目を寄せている。
英紙「ザ・サン」は「デレ・アリは途中交代の苛立ちからスパイクとウォーターボトルを投げつけた」と見出しを打ち、スパイクにとどまらずウォーターボトルまで叩きつけていたと説明。また、ジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを紹介しており、「彼は私ではなく、自分のパフォーマンスに怒っていたのだと思っている。なぜ交代させられたのか理解しているだろうし、実際にチームは改善された」と振り返っている。
英紙「メトロ」は、スパイクを叩きつけた際、「危険なまでに跳ね返り、飛んだスパイクはチームメンバーやスタッフの仲間たちにやすやすと当たっていたかもしれない」と指摘。交代にフラストレーションを抱えるのは選手として当然だろうが、メンバーやスタッフたちに危険をもたらす行為に及んだのは反省すべき点だろう。
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