腰骨折のラッシュフォード、EURO欠場の可能性浮上 「今季中にプレーできることを…」
マンUスールシャール監督は復帰に慎重な姿勢「重要なのは焦らないこと」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは腰の疲労骨折で戦線離脱しているが、オレ・グンナー・スールシャール監督によれば今季中の復帰にも黄色信号が灯っているようだ。今年6月に開催される欧州選手権(EURO)欠場の可能性も浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ラッシュフォードは今年1月のFAカップ・ウォルバーハンプトン戦で腰を痛めて途中交代を強いられ、そこから戦線離脱。疲労骨折が判明し、当初は全治6週間とも報じられていた。
しかし、復帰はさらに後ろ倒しとなるようだ。スールシャール監督は「今季中にプレーできることを願っているが、それができたとしてもシーズン終盤になるだろう」と語っており、復帰までにさらに数カ月を要すると語った。今季中の復帰が叶わない可能性があることも示唆した。
さらに、指揮官はラッシュフォードのEURO出場についても、「もしフィットできなければ、出場はないだろう」と言及。シーズン中にプレーできるコンディションを取り戻せなければ、イングランド代表として大舞台に立つ夢も泡と消えることになりそうだ。
ラッシュフォードは今季ユナイテッドで公式戦31試合出場19ゴールを記録するなどチームの得点源として活躍していた。エース不在はスールシャール監督にとっては頭痛の種だが、「回復すれば、彼はより強くなって戻ってきてくれるだろう。重要なのは焦らないことだ」と復帰に向けて、慎重な姿勢を示していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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