バルセロナ、”SNS操作疑惑”の会社と契約解除 エースのメッシが見解「奇妙に見える」
メッシら主力や有名OBのSNSを監視し、否定的なコメントを書き込み
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ3連覇、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に向けて勝負の終盤戦を迎えている。そんななかでピッチ外で起きたのは、所属選手やOBのSNSを攻撃していたと報じられたPR会社との契約解除問題だ。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビューを受けて、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長からの説明を明かしている。
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この問題はクラブが契約していた「I3ベンチャーズ」という会社が、メッシや元スペイン代表DFジェラール・ピケ、そしてマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督、アル・サッドのシャビ監督などのSNSアカウントをほぼ監視し、否定的なコメントを書き込みしていたとスペインのラジオ局「カデナ・セール」が報じ、騒ぎが大きくなった。
クラブは「I3ベンチャーズ」の関与を否定し、契約を解除した。メッシ自身も「真実として言えることは、こんなことが起こるのはちょっと奇妙に見えるということだよ」と話すとともに、このようにも触れている。
「アウェー戦から帰ってきた時、会長は公の場で語ったことと同様、つまり記者会見で話した内容と同じことを語った。どんな状況で、何が起こったかということだよ。これ以上は言えないけど……(メッシも含まれる)キャプテンたちに対して、みんなが知っているのと同じことを言っていた」
メディアを通じても今一つ全容のつかめないSNS上でのスキャンダル。チーム内でもより詳しく説明されていないなかで、バルトメウ会長はどんな舵取りをするのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)