FC東京、ACL「美しい急落下弾」に豪州メディアも脱帽 「彼らの心を粉砕した」
FWレアンドロが後半に決勝ゴール、対戦国メディアも称賛「ブラジル人の魔法で破滅」
FC東京は18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2戦でパース・グローリー(オーストラリア)と対戦し、1-0と勝利を収めた。勝敗を決めたブラジル人FWの決勝ゴールについて、対戦国メディアは「美しい急落下弾を決めて、彼らの心を粉砕した」と絶賛している。
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第1戦の蔚山現代戦で1-1と引き分けたFC東京は、本拠地でパース・グローリーを迎え撃った。相手の堅守に苦しみ、思うように崩せない時間が続き、0-0のまま時間が経過。引き分けのムードが漂うなか、後半38分に決勝ゴールが生まれた。
左サイドで起点となったFWレアンドロが相手エリア内へボールを送り、MF安部柊斗がキープして後方へパス。エリア外左で再びボールを受けたレアンドロはトラップすると、迷いなく右足を一閃。鮮やかな放物線を描いたシュートが、ネットを揺らした。結局、この一撃が決勝弾となり、FC東京が1-0と勝利を収めている。
対戦国オーストラリアのメディア「FTBL」は、「パース・グローリーはブラジル人の魔法で破滅し、FC東京に0-1で敗れた」と報道。決勝ゴールについても触れ、「火曜日夜のACLで(パース・グローリーは)勇敢なディフェンスを見せ、引き分けが確実かと思われた。しかし、レアンドロがボックスの外から美しい急落下弾を決めて、彼らの心を粉砕した」と脱帽した様子で記している。
FC東京は23日のJリーグ開幕戦で清水エスパルスの本拠地に乗り込む。ACLで今季初勝利を手にしたなか、公式戦2連勝を飾れるだろうか。
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