神戸がACL2連勝! FW古橋が終了間際に決勝弾、敵地・韓国で水原三星を撃破
後半44分、イニエスタのパスを起点に左サイドを打開 酒井のアシストから古橋がゴール
ヴィッセル神戸は19日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2戦で水原三星(韓国)と対戦し、FW 古橋亨梧の決勝ゴールで1-0と勝利し、2連勝を飾った。
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天皇杯王者の神戸が韓国カップ戦王者・水原三星の本拠地に乗り込んだ一戦。 ACL出場可能な外国籍選手3人として、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン、ブラジル人FWドウグラスが揃って先発した。
前半の神戸は右サイドの仕掛けからドウグラスがゴールを狙えば、セットプレーからフェルマーレンもヘディングシュートを放って相手ゴールを脅かす。それでも決定打は生まれず、0-0のまま前半を折り返した。
後半に入っても大きな動きはなく、両軍ともに思うようにチャンスが作れないまま時間が経過。神戸は後半27分、前節ハットトリックと活躍したFW小川慶治朗に代えてFW田中順也を投入し、膠着状態の打破を図る。
徐々にオープンな展開となり、神戸がピンチを迎えたかと思えば、直後にチャンスを作り出すなど一進一退の攻防を展開。イニエスタがパスを散らしながら相手ゴールに迫るなか、後半44分に試合が動く。
イニエスタのパスから左サイドを崩した神戸は、DF酒井高徳が中央へラストパスを供給。最後は古橋が詰めて決勝ゴールを挙げた。試合はそのまま1-0で終了し、神戸が敵地で勝ち点3を奪取。ACL初戦で勝利した神戸は、古橋の公式戦3試合連続ゴールで勝利し、2連勝を飾っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)