ムバッペは「世界最高の1人」 レアル英雄が絶賛、古巣移籍なら「素晴らしい契約に…」
フィーゴ氏が21歳の神童を称える 「あれほどのクオリティーがあれば、年齢は関係ない」
元ポルトガル代表の英雄ルイス・フィーゴ氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーする21歳神童のフランス代表FWキリアン・ムバッペを絶賛した。ムバッペにはかつてフィーゴ氏が活躍したレアル・マドリード移籍の噂が浮上しているが、同氏はムバッペとの契約は古巣にとって素晴らしいことになると述べている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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ムバッペは2015年12月にモナコでプロデビューを飾ると、16年2月には17歳でプロ初ゴールをマーク。すぐに頭角を現し、16-17シーズンには主力に定着した。チームの03-04シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出の原動力になると、その名を一気に知らしめた。
17年夏には国内屈指の強豪PSGへ移籍。ブラジル代表FWネイマールらスター選手とともに中心選手となり、スーパースターへの階段を駆け上がるムバッペは、21歳にしてすでにワールドカップ制覇、リーグ・アン優勝3回を経験。今季も公式戦27試合23ゴールと絶好調だ。
ムバッペの現行契約が2022年6月までとなっているなか、フィーゴ氏の古巣であるレアル移籍の噂が絶えない。そうしたなか同氏は、フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」のインタビューに応じ、「ムバッペは若く、世界最高の選手の1人で、最も高額な選手の1人。彼はまったく金銭的な問題のないクラブにいるので、彼との契約が可能なのか分からない」としつつも、「だが、(もし獲得できれば)レアル・マドリードにとっては素晴らしい契約となるだろう」と語った。
さらに、「あれほどのクオリティーを持っていれば、年齢は関係ない」とムバッペを絶賛。「重要なのは、サッカーで情熱を燃やし続けること。成長し続け、毎日良くなりたいと思い続けることだ。それこそが、彼が自分の望むすべてのことを達成するための唯一の道だ」と語り、21歳のアタッカーのさらなる成長を願っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)