「マラドーナ2世」の重圧を背負ったアルゼンチンの天才10人 英メディアがその成功度を採点

昨年来日したリーベルからも2人が…

 リーベル・プレートの一員として15年のクラブW杯に参加したFWハビエル・サビオラもまた、マラドーナの後継者として早くから期待を懸けられていた存在だった。しかし、07年にバルセロナからレアル・マドリードへ禁断の移籍を果たした頃から存在感は次第に薄れていった。採点は4点。代表キャップ数は40だった。

 また、昨年のクラブW杯でリーベルの監督を務めていたマルセロ・ガジャルドもリストに名を連ねた。現役時代は典型的な10番タイプの選手だったが、欧州ではあまり活躍できなかった。アルゼンチン代表キャップは44試合。採点は3点と低評価だった。

 リーベルやサラゴサなどで活躍したレフティーのMFアンドレス・ダレッサンドロ(代表キャップ28)と、ボカやミドルズブラなどでプレーしたMFカルロス・マリネッリ(代表キャップ0)の2人も飛躍を期待された存在だったが、目立った実績は残せなかった。2人は最低タイの2点という評価だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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