CL王者リバプールに試練 アトレティコの堅守崩せず0-1敗戦、主将負傷のアクシデントも…
CLラウンド16の敵地第1戦で無得点敗戦 南野は出番なし
リバプールは現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦し、敵地で0-1と敗れた。昨季CL制覇を達成したスタジアムへの帰還となったが、この日は試練を味わうことになった。
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アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノは昨季CLファイナルの舞台であり、リバプールにとっては14年ぶりの欧州制覇を達成したスタジアムだが、この日は難敵アトレティコ相手に厳しい試合展開を強いられることになる。前半4分、CKのこぼれ球を相手MFサウール・ニゲスに押し込まれ、あっさりと先制点を与えてしまう。
その後も堅守アトレティコの牙城をなかなか崩せず、ビハインドを背負って前半を折り返した。後半頭から負傷明け、かつイエローカードを受けていたセネガル代表FWサディオ・マネを下げ、ベルギー代表FWディボック・オリギを投入したが、強力3トップが解体したことも響き、攻め切れない展開が続く。
後半23分にはカウンターからゴール前で決定機を与えてしまうが、相手FWアルバロ・モラタがシュート直前でスリップしてしまったことで難を逃れる。同27分にエジプト代表FWモハメド・サラーを下げてイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンを投入し、2トップへの移行に踏み切った。
流れが徐々にリバプールへと傾いていたものの、同35分には主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが負傷するアクシデントに見舞われ、元同代表MFジェームズ・ミルナーを投入。日本代表MF南野拓実は出番なく終わったなか、最終的にリバプールはネットを揺らすことができず、敵地での第1戦を落とし、ホームの第2戦を迎えることになった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)