脱税容疑のバルサDFマスチェラーノ 懲役1年、罰金1億円の実刑判決
罰金の追加支払いで懲役刑の回避を求める
バルセロナのアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノが、2度に及ぶ脱税事件で81万5000ユーロ(約1億500万円)の罰金と懲役1年の実刑判決を受け入れた。スペイン地元紙「スポルト」などが報じている。
150万ユーロ(約1億9500万円)の肖像権収入に関する脱税疑惑で、バルサのストッパーはバルセロナの高等裁判所に出廷。判決を受け入れる一方で、弁護士側は懲役1年の代わりに、2万1600ユーロ(約280万円)の罰金の支払い追加を求めているという。
「私はプロのスポーツマンで税金や法律に関する理解は少ない。自分にとって困難な専門的な部分は、他の人たちに頼ってきた。自分は私の生活してきた国、クラブ、チームメートを尊敬し、キャリアで正直で責任ある人間であり続けてきた」
マスチェラーノはツイッターでこう主張していた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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