CL16強クラブを独メディアが独自格付け 昨季王者リバプールが今季も優勝最右翼に
CL決勝トーナメント進出16チームの調子をランキング化 スペイン勢には不安要素あり
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)が現地時間18日から再開する。衛星放送局「スカイ・スポーツ」ドイツ版は決勝トーナメントに勝ち上がった16チームを独自にランキング化して発表。現時点での1位は、プレミアリーグで首位を独走するリバプールとなった。
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生き残りを懸けたノックアウト・ラウンドとなる試合を控え、記事では勝ち上がった16チームを様々なデータを基に分析し、最近の調子による格付けを行っている。
カルロ・アンチェロッティ監督からジェンナーロ・ガットゥーゾ監督に交代する大きな変化を迎えてCL決勝トーナメントに挑むことになったナポリのランキングは14位。セリエAではリーグ中位に沈んだままだが、今年に入って首位を争うユベントスとインテルに勝利したことが高評価につながっている。
同じくマウリシオ・ポチェッティーノ監督からジョゼ・モウリーニョ監督に代わったトッテナムは、10位となった。昨季のファイナリストは再三にわたって苦労を強いられてきたが、モウリーニョ監督になって右肩上がりとなっていると評価されている。
そして、スペインで首位争いを繰り広げるレアル・マドリードとバルセロナは、それぞれ6位と4位にランクイン。6位のレアルは、現地時間6日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝のレアル・ソシエダ戦(3-4)で弱点を明らかにしたと指摘されている。一方、4位となったバルサはリーグ戦でレアルとの勝ち点差を縮めていることを評価されるも、国王杯準々決勝のビルバオ戦(1-0)での取りこぼしが不安材料だ。
3位のパリ・サンジェルマンはリーグ・アンで首位を独走し、現在は公式戦23戦無敗中。国内で敵なしのPSGは是が非でもCLのタイトルを手にしたいところだろう。