これぞノイアーの達人技! “30m飛び出しクリア”を海外絶賛「全盛期を思い起こさせた」
相手カウンターを防いだノイアーの勇敢な飛び出しに脚光 「最高峰のプレーを垣間見せた」
ブンデスリーガ首位に立つバイエルン・ミュンヘンは、現地時間16日に行われた第22節でケルンと対戦し、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが挙げた2得点などで4-1と勝利した。この試合で1失点を喫したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだが、相手カウンターを防いだ守備に注目が集まっており、スペイン紙「AS」は「全盛期を思い起こさせた」と称賛している。
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リーグ戦6連勝で前々節に首位へ返り咲いたバイエルンは、9日に行われた前節のRBライプツィヒとの首位決戦を0-0で引き分け1位の座を保持していた。勝ち点1差で2位につけるライプツィヒが前日に行われたブレーメン戦に3-0で勝利していたため、首位を堅持したいバイエルンにとってケルンとの一戦は負けられない試合となっていた。そのケルンとの試合は、エースのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの先制点を皮切りに4得点を挙げたバイエルンが4-1で勝利し、首位の座を守りきっている。
試合後に「10点は取れるチャンスがあった」と語った守護神ノイアーは、この試合で相手の反撃の芽を摘むスーパープレーを見せている。それはバイエルンが3-0でリードした後半17分のプレーだった。スルーパスにケルンFWマルク・ウートが抜け出したが、ノイアーも素早く飛び出しウートがボールに触る瞬間にスライディングキックで大きくクリアした。クリアした位置は自軍ゴールから30メートルほど離れたペナルティーエリア外で、観戦者たちに驚きを与えたのだ。
「AS」紙は、ノイアーの勇気ある飛び出しを称賛。「彼の全盛期を思い起こさせた」と、世界最高峰のGKのプレーを紹介していた。また、英メディア「スポーツ・バイブル」も「33歳となったGKは最高峰のプレーを垣間見せた」と、GKの守備に革命をもたらしたノイアーのプレーを絶賛していた。