渦中のシティ、主力流出に懸念も… ペップ&スターリングは処分確定でも残留と英報道
欧州大会への2年間の出場禁止処分を受けるも、チーム象徴する2人は残留の見通しか
マンチェスター・シティはUEFA(欧州サッカー連盟)から2年間の欧州大会出場禁止処分を受けて、主力選手の流出が懸念されているが、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督とイングランド代表FWラヒーム・スターリングは処分が確定してもチームに残留する意向だという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)で重大な違反が発覚し、UEFAから今後2年間の主催大会出場禁止と罰金処分を受けた。クラブはスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行う意向だが、今後さらにプレミアリーグから勝ち点剥奪の処分を受ける可能性も浮上している。
処分が確定した場合として、主力選手の大量流出やグアルディオラ監督の退任も噂されている。しかし、「スカイ・スポーツ」によれば、グアルディオラ監督とスターリングの2人は来季もクラブに残留する見通しだという。
記事によれば、「彼(グアルディオラ)はクラブにコミットし、去るつもりがないことを選手たちに伝えた」という。指揮官の契約は2020-21シーズン終了時まで残っており、少なくともその契約期間は全うする構えのようだ。
そして同様にスターリングもシーズン終了後に移籍を要求することはなく、チームにコミットし続けていくという。激震のシティだが、現チームを象徴する2人は来季もチームにとどまることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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