アーセナル監督、“古巣”シティの処分に驚き隠せず 「最初の印象はショックだった」
今季途中までシティのコーチを務めたアルテタ監督が古巣の状況に言及
アーセナルのミケル・アルテタ監督はマンチェスター・シティが2年間の欧州大会出場禁止処分を受けたことに衝撃を受けているようだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督らに連絡を取るなど激震の古巣を心配しているという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)で重大な違反を犯したとして、UEFAから2年間主催大会への出場禁止と罰金処分を課された。クラブはスポーツ仲裁裁判所(CAS)異議申し立てを行う構えだが、プレミアリーグから勝ち点没収などさらなる処罰を受ける可能性も浮上している。
今季途中までシティでアシスタントコーチを務めていたアーセナルのアルテタ監督も驚きを隠せない様子で、古巣の置かれた状況を気遣っている。
「最初の印象はショックだったよ。ペップ(グアルディオラ監督)や私のよく知るスタッフと連絡を取った。彼らが苦しんでいるのは分かっていたからね。私はペップやスタッフ、選手たちに称賛の気持ちと愛情を持っている。彼らにとってポジティブな結果になることを願っているよ」
アルテタ監督はかつての上司であるグアルディオラ監督や同僚にコンタクトを取り、事態の把握に努めていたという。
シティへの処分が確定した場合、来季のCL出場権獲得の枠が一つ空く可能性が出てくる。現在10位と低迷するアーセナルにとってはCL出場のチャンスがわずかに広がることになるが、アルテタ監督は「そういったことは考えていない」とあくまでCL出場権獲得は自分たち次第であると強調していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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