日本代表のアギーレ新監督が公式戦初視察 浦和MF阿部勇樹が御膳試合での初ゴールを決め強烈アピール
御前試合での初ゴールを決めたのは南アフリカワールドカップで日本代表の16強進出の立役者となった浦和MF阿部勇樹だった。前半22分だ。FW興梠慎三が広島のペナルティエリア近くでポストプレーの直後、ファウルを受けた。このチャンスにMF柏木陽介が左足で放った直接FKは右ポストを直撃。この跳ね返りを、阿部が右足で冷静にゴールに蹴り込んだ。
ブラジルワールドカップで1次リーグ2敗1分けと惨憺たる結果に終わったアルベルト・ザッケローニ監督の代表チームではあまり招集される機会のなかった阿部だが、故障のない今季は絶好調をキープしている。
ブラジル大会での待望論もあった鉄人ボランチだけに、アギーレ監督から再び代表招集されるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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