元韓国代表FW、Jリーグ得点王の栄光を自画自賛 「可能なすべてのゴールを入れた」
Jリーグ得点王を獲得できた要因は? 「1997年に手術を受けて…」と自己分析
現役時代のファン・ソンホン氏が、シーズン自己最多ゴールを叩き出したのが1999年のC大阪2年目だ。この年、Jリーグで25試合に出場し、24ゴールと大爆発。Jリーグ得点王とJリーグベストイレブンを受賞し、韓国人選手として初の国外リーグ得点王に輝いた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
かつてJリーグ公式YouTubeチャンネルのインタビューにおいて、ファン・ソンホン氏は「2トップを組んだ西澤(明訓)が相手のマークを分散し、森島(寛晃)が豊富な運動量などでカバーしてくれた」とC大阪時代について語っている。
25試合24ゴールで獲得したJリーグ得点王に関して、「スポーツ韓国」のインタビューでは「加えて8アシストまでした。シーズンを通して、本当に起伏がなかった」と言及。1999年当時は“心技体”が整い、1年間を通じて好調をキープし続けたなか、「巻いて決め、ヘディングでも決め、可能なすべてのゴールを入れたね」と自画自賛する。
また大活躍の理由について「1997年に手術を受け、1998年W杯の直前でまた負傷し、休息を取りながらリハビリが上手くいったのが大きかった」と自己分析を加えた。
Jリーグ通算70試合42ゴールの結果を残した韓国人ストライカーにとって、Jリーグ得点王は良い記憶として刻まれているようだ。