「良すぎて対応できず」 リバプールFW、“独創ノールックパス”に英称賛「感動させた」
相手守備陣を翻弄する圧巻スキルに脚光「滑らかな動きで完璧な弧を描いた」
リバプールは現地時間15日、プレミアリーグ第26節でノリッジ・シティと対戦し、敵地で1-0と勝利した。ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが反転しながら披露した華麗なノールックパスに英メディアは「守備陣を切り裂く独創スキル」「並外れたスキルでファンを感動させた」と称賛している。
首位を独走し、30年ぶりとなるリーグ制覇が目前に迫っているリバプールだが、この日は最下位ノリッジの牙城をなかなか崩すことができず、思わぬ苦戦を強いられる。しかし、負傷から復帰したセネガル代表FWサディオ・マネが途中出場すると、後半33分に圧巻の個人技から決勝ゴールを叩き込んだ。
そんななか、英メディアはノリッジ戦でフィルミーノが披露した華麗なスルーパスにスポットライトを当てている。0-0で迎えた前半15分、ペナルティーエリア手前でオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムからパスを受けたフィルミーノは、華麗に反転しながらノールックでワンツーを演出した。
英メディア「プラネット・フットボール」は「フィルミーノが美しきノールックパスを生み出した」と見出しを打ち、「守備陣を切り裂く独創スキルの片鱗を見せつけた」と称賛。英紙「デイリー・スター」は「並外れたスキルでファンを感動させた」と綴っている。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「フィルミーノの圧巻スキルが良すぎてリバプールの同僚も対応できなかった」と取り上げ、「滑らかな動きで完璧な弧を描いた」と指摘。暫定ながら2位マンチェスター・シティと勝ち点25差をつける独走態勢となっているが、フィルミーノはリバプールで最も不可欠な1人となっているのは間違いない。
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