マンUのゴール欠乏症の特効薬!? PSGの不満分子カバーニ緊急補強へ、2度目の挑戦
総得点28とゴール欠乏症に苦しむマンU
カバーニはPSGで120試合69ゴールを挙げているものの、1トップには「王様」としてスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが君臨するため、サイドアタッカーとしてのプレーを余儀なくされていたことに不満を持っている。昨年12月20日に行われたリーグ・アン第19節のカーン戦で招集外だったカバーニは、同僚が公式戦を戦う一方でチームを離れて早々にクリスマス休暇に入ってしまうという「ズル休み疑惑」もあったため、今冬で移籍する可能性が浮上している。
PSGはカバーニ放出に消極的だったが、レアル・マドリードやアーセナルなど複数の強豪が獲得に関心を示す中、高給取りで不満分子と化したカバーニを放出し、夏に新しい大物を獲得してチームを作り直す可能性もあるという。
現在リーグ戦5位でUEFAチャンピオンズリーグ圏外と振るわない”赤い悪魔”だが、ウルグアイ人の点取り屋を獲得し、後半戦の巻き返しを図ることができるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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