川崎MF中村、3カ月半ぶりの“歓喜のボールキック”写真投稿 「嬉しそうな顔ったらない」
負傷した昨年11月2日以来となるボールを使っての練習に喜び「やっぱり楽しいなぁ」
J1川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が、15日に自身の公式ツイッターを更新。左膝前十字靭帯・半月板損傷の大怪我から復活を目指すなか、約3カ月ぶりにボールを蹴ったことを明かし、笑顔のキック写真とともに「嬉しそうな顔ったらない」と感想を綴っている。
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中村は昨年11月2日のJ1リーグ第30節・サンフレッチェ広島戦(2-1)で相手選手と交錯して負傷。翌日に自身の公式ブログで、左膝前十字靭帯損傷により残りのシーズンを棒に振ることを発表していた。患部の腫れが引くのを待ち、同22日に手術を実施。全治7カ月と診断され、新シーズン途中での復活に向けて日々のリハビリに取り組んでいる。
川崎は2月9日に沖縄キャンプを打ち上げ、2日間のオフを経て、12日から麻生グラウンドでトレーニングを再開。16日には今季初の公式戦となるルヴァンカップのグループステージ第1節で清水エスパルスと対戦する。
そんななか、中村はツイッターに4枚の写真を投稿。負傷している左膝にニーブレイスをつけながら、ボールを蹴っている様子を収めているが、サッカー選手の本能とも言うべきか、久々にボールに触れて笑みがこぼれているショットが印象的だ。本人もハッシュタグ(以下#省略)でツイートを補足している。
「本日のケンゴ」
「昨年11月2日以来のボール」
「やっぱりボール蹴るのは楽しいなぁ」
「ただただ嬉しかった」
「3枚目の嬉しそうな顔ったらない」
「この顔見ると自分はサッカー選手なんだなとつくづく思う笑」
これにはファンからも「素敵な写真です〜!」「無心になれますね」「サッカー少年のような笑顔」と喜びの声が上がった。
全治から逆算すると、復帰は6月前後になる見込みだが、不屈のバンディエラは必ずや完全復活を果たしてくれるはずだ。