レアルMFアザール、月末のビッグマッチに向けて“試運転”へ 状態は「60%」と現地報道
CLマンチェスター・シティ戦、“エル・クラシコ”に照準を当てて30分間目安の出場か
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督の下でチームの骨格がほぼ固まり、勝負の終盤戦へと突入していく。そのなかで新戦力ながら本領発揮といっていないのがベルギー代表MFエデン・アザールだ。負傷続きで試合出場が限られているものの、スペイン紙「マルカ」によると、今週末の試合出場に向けて準備を進めて、ビッグマッチへの調整へとしていくようだ。
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今季の目玉補強だったアザールだが、開幕直後のリーグ戦3試合をハムストリングの負傷で欠場。その後戦線復帰を果たしたものの、昨年11月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ、パリ・サンジェルマン(PSG)でベルギー代表の同僚MFトーマス・ムニエのタックルを受けて右足首を負傷。またしても戦線離脱の憂き目に遭ってしまった。
それから約3カ月の離脱期間でレアルは着実に勝ち点を積み重ねていたが、ジダン監督は現地時間16日に開催されるリーガ・エスパニョーラ第24節セルタ戦での復帰を目論んでいるようだ。
ただし、ジダン監督は負傷した選手の復帰プロセスについては慎重で、セルタ戦での目標は「30分間プレーすること」とし、メディカルドクターによると「60%」の状態と見ているようだ。
この状況で戦線復帰するのは、今月末に控える大一番を視野に入れているようだ。2月26日にはCL決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティ戦、3月1日には宿敵バルセロナとのエル・クラシコが控えている。そこまでに「100%」のコンディションに戻れば、ジダン監督にとっても心強い限りだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)