ポグバの敏腕代理人、移籍騒動のなかで注目発言 「彼にとってイタリアは第二の故郷」
ライオラ氏、ポグバのユベントス復帰を示唆!? 鍵はマンUがCL出場権を手にできるか
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバはレアル・マドリードや古巣ユベントスへの移籍騒動が話題となっているなか、代理人のミノ・ライオラ氏はポグバにとって「イタリアは第二の故郷のようなものだ」と語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ポグバはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織からトップチームでプロデビューし、出場機会を求めて2012年にユベントスへ移籍。2016年にはユナイテッドへ出戻り移籍を果たした。
同胞のジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードやユベントスへの再加入など再び移籍が噂されているなかで、ライオラ氏はインタビューで「彼にとって、イタリアは第二の故郷のようなものだ」と言及。ポグバはプレー経験のあるイタリアには親しみを感じていると語った。
また、ライオラ氏は「問題は彼がハッピーかどうかだ。タイトル争いやチャンピオンズリーグ(CL)での戦いがなければハッピーではない」とも話しており、ポグバがより高いレベルでのプレーを望んでいることを強調している。
ユナイテッドは現在プレミアリーグ8位と低迷しており、ポグバが望むCL出場権獲得にも暗雲が立ち込めている。ライオラ氏は夏のマーケットまでは静観の様相だが、移籍の噂を否定することはなかった。
「それがすべてのトップ選手の目標だ。今、彼は復帰に向けた次のピリオドに集中していて、それが彼にとって一番重要なことだ。マン・ユナイテッドはチャンピオンズリーグ出場権獲得のためにトライし、その後には欧州選手権(EURO)もある。その後はどうなるか見てみよう」
再三報じられているユベントス復帰か、レアル移籍か、ユナイテッド残留か。ポグバはどの未来を選ぶことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)