「僕に嫉妬している選手は多い」 ギュンドアンが”世界最高”と称した2人の監督は?
クロップとグアルディオラ監督から指導を受けたことを「特権」と称する
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、これまでにユルゲン・クロップ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーした経験を振り返り、「彼らは世界最高のコーチだ。2人の下でトレーニングしたことは特権だよ」と両者との思い出を明かした。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
2009年にニュルンベルクでトップチームデビューを果たしたギュンドアンは、11年にドルトムントに移籍。ここでクロップ監督とともに4シーズンにわたってプレーし、ブンデスリーガやDFBポカールなどのタイトル獲得に貢献した。その後、クロップ監督が15年にリバプールの指揮官に就任。翌年、ギュンドアンも新天地を目指すことになるが、選んだのはリバプールではなくマンチェスター・シティだった。結果、そこでグアルディオラ監督の指導を受けることになり、両指揮官の下でプレーした数少ない選手となっている。
「Fantasy Premier League」のインタビューに答えたギュンドアンは、「彼らは世界最高のコーチだ。2人の下でトレーニングしたことは特権だよ。僕に嫉妬しているサッカー選手はたくさんいると思う。なぜなら、彼らにはその機会がなかったからね」と主張。そのうえで「どちらも僕の心の中にいる。2人とも多くを教えてくれたんだ」と2人との出会いが自分を成長させてくれたと明かしている。
また、ギュンドアンはクロップ監督を「人としても監督としても好き」としながら、ドルトムントを去る際には「何か新しいことをするべきだと感じていた」とリバプールを選ばなかった理由を明かしている。
「ドルトムントから離れたかったんだけど、新たなクラブを選ぶ時にクロップ監督と再び時間を過ごすことは考えなかった。それがリバプールに行かなかった理由の一つだね」
現在、シティのグアルディオラ監督の下で成長を遂げているギュンドアンは、今後どんな指揮官の下でプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)