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プレミアリーグCEOがバルセロナに移籍したスアレスを酷評 「勃発寸前のアクシデントのような存在」
「彼が去ることが残念だとは私には言うことができない。彼は偉大な選手で、彼の才能をおとしめるつもりはない。彼は選手とメディアから昨年(プレミア年間最優秀選手に)投票された。それに相応しいとも言える。素晴らしい存在だったが、同時に勃発寸前のアクシデントのような存在だった。次に何が起こるのかと、常に身構えてしまう。直接的にプレミアリーグとは関係なかったが、今回ワールドカップのウルグアイ代表で起こしたアクシデントは、我々の偉大なクラブの1つリバプールにも、プレミアリーグにも影響は及んだ」
スクダモア氏はプレミアリーグ開幕の記者会見でこう語った。スアレスはブラジルワールドカップ1次リーグでイタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニの肩に噛み付き、その後、出場停止に。その蛮行がクラブとリーグに及ぼしたダメージと再発のリスクについて厳しく言及した形だ。
「リバプールがルイス・スアレスを放出したことはあらゆる面から素晴らしいビジネスだった」ともスクダモアCEOは語り、圧倒的な才能とは別次元で、リーグやクラブのブランド力に多大なダメージを与えかねないスアレスの放出を歓迎していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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