UEFAが「ディズニー」とコラボ サッカー少女人口2倍を目標に24年まで“強力タッグ”
サッカー少女増加プロジェクトの一環で7か国とコラボ
欧州サッカー連盟(UEFA)は、サッカー少女増加プロジェクトとして世界に冠たるエンターテイメント会社「ディズニー」と2024年までのコラボレーション契約を結んだ。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
昨年の女子ワールドカップ(W杯)で欧州勢が大躍進を遂げ、現在欧州では女子サッカーに注目が集まっている。そのために必要なのが競技人口の裾野を広げること。それに向けて、5歳から8歳の年代でサッカーをする女性を増やすことが最大の課題だと認識しているという。
そこで白羽の矢が立ったのが「ディズニー」とのコラボレーション。この企画によって、2024年までにその年代のサッカー少女の人口を2倍に増やすことが目標にあり、まずはスコットランド、ノルウェー、ベルギー、ポーランド、オーストリア、ルーマニア、セルビアの7か国で、映画「インクレディブル2」をテーマにしたものになるとした。
UEFAはこの企画による爆発力を「決定的なものになる」と見越しているようだ。世界中の少女を虜にするディズニーとの“協力タッグ”は、ヨーロッパにサッカー少女の急増現象を招くことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1