ミラン黄金時代のエースがチェルシーと3年契約で移籍合意

英紙報じる コリンチャンスFWパトが不振の昨季王者の救世主に

 コリンチャンスのブラジル代表FWアレシャンドレ・パトがチェルシー移籍で個人合意に達した。かつてACミランで名を馳せたスピードスターの欧州復帰がまもなくに迫っているようだ。英地元紙「テレグラフ」が報じている。

 パトに対しては以前からリバプールなどの強豪が興味を示し、本人も中国から巨額オファーが提示される一方で、プレミアリーグでのプレー希望を明かしていた。チェルシーとは3年契約で個人合意に達しているという。今週末には契約の詳細を詰めて、正式契約となる見通しと伝えられている。

 26歳のストライカーは2007年にACミランに加入後、ゴールを量産するなど活躍したが、度重なる故障で13年1月にコリンチャンスに移籍していた。昨年11月以降、公式戦でプレーしていないため、試合出場のためには最低でも1週間のチームトレーニングをこなした上でメンバー入りとなる見込みだ。

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