独代表FW争奪戦で移籍騒動が勃発 「トッテナムに向かっている」“火消し投稿”に注目
FWヴェルナーのリバプール移籍が浮上するなか、ライプツィヒが粋なジョークで火消し
RBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーには移籍の噂が絶えず、現在ではヨーロッパでも1位2位を争うほどの注目銘柄となっている。その最有力候補としてリバプールが挙げられるなか、ライプツィヒは公式ツイッターで「トッテナムに向かっていると聞いている」と投稿し、ヴェルナー移籍に関する噂の火消しを行ったという。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
3月で24歳となるヴェルナーは2月9日時点で今季30試合25得点と、得点を量産し続けている。そんな若きドイツ代表のストライカーを獲得しようと多くのクラブが獲得を試みるなか、現時点ではリバプールとチェルシーといったプレミアリーグ勢がデッドヒートを繰り広げていると言われている。
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ヴェルナーを強力なフロントラインに追加したい意思を持っていると12日にドイツ国内で改めて報じられ、ヴェルナーの移籍騒動がSNSを中心に再燃。現在所属するライプツィヒはクラブ公式ツイッターで火消しの投稿を行うことになった。
「彼はトッテナムに向かっていると、我々は聞いている」
リバプールとチェルシーが争奪戦を繰り広げるなか、水面下でトッテナムが交渉を成立させたのかと、新たな騒動を生み出すツイートとなった。しかし、これは現地時間2月19日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のアウェーで行われるトッテナム戦を指し示していることが判明。ライプツィヒは絶妙なジョークでヴェルナー移籍騒動の火消しを図った。
ヴェルナーは「プレミアリーグでのプレーは楽しいだろう」と発言しており、プレミア移籍を前向きに考えていると言われている。今回はライプツィヒの火消しが上手くいったが、今夏には再び注目の存在となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)