物議を醸す久保建英への“人種差別疑惑” リーグ側がコーチ擁護「単に呼びかける手段」
マジョルカのコーチを務めるパストール氏、アップ中の久保を呼ぶ行為が問題に
スペイン1部マジョルカで起きたフィジカルコーチによる日本代表MF久保建英への人種差別疑惑で、リーグ側は人種差別の意図はなかったとコーチを擁護した。米テレビ局「CNN」国際版が報じている。
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久保は現地時間9日に行なわれたエスパニョール戦(0-1)で、リードを許していた後半20分にピッチに投入された。その交代前にベンチで起きたワンシーンが物議を醸している。
マジョルカのフィジカルコーチを務めるダニ・パストール氏は、アップしていた久保を呼ぶ際、目尻を釣り上げるジェスチャーを見せたのだ。その光景はカメラにも収められており、SNSなどで拡散され、アジア人に対する人種差別的な行為だったと各国メディアにも取り上げられた。
中国を中心に新型コロナウイルスが流行したことでアジア人への人種差別行為が蔓延していることもあり、このマジョルカの一件も特にアジア圏では問題視する声が大きくなっている。
そうしたなか、スペインサッカーリーグ側は「CNN」に対し、「ラ・リーガとしては、人種差別的な意識を広める意図のあるジェスチャーだとは考えていない。単にウォーミングアップする選手に呼びかけるための手段で、他意はなかった」とする声明を発表。パストール氏の行為に問題はなかった擁護した。
注目を集めている人種差別疑惑は、いまだ波紋が広がり続けているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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