算数の先生を務めるYouTuber!? 英特集「もしもプレミア主将が一般職に就いていたら?」
佳境迎えるプレミアリーグ 英メディアが打ち出したユニークな企画
終盤戦に突入する今季のプレミアリーグは、リバプールが首位を独走し、トップ4入りを巡る争いは混戦となっているが、英メディア「GIVE ME SPORT」は「もしもプレミアリーグの20クラブのキャプテンが一般職に就いていたら?」と特集を組んでいる。
今季はリバプールが無敗(24勝1分)で2位マンチェスター・シティに勝ち点22差をつける独走態勢となっている一方、トップ4争いは4位から9位までが勝ち点6差にひしめく混戦となっている。また、残留争いも一進一退の展開を迎えている。
そんななか同メディアは、プレミアリーグでキャプテンを務める20人の選手にスポットライトを当て、「もしもプレミアの主将たちはサッカー選手でなければ、彼らはどのような生活を送っていたのだろうか?」と打ち出したうえで、ファンが想像したそれぞれのキャプテンの職業を紹介している。
首位リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは「小学校で算数の先生を務め、友人のジェームズ(・ミルナー)とともにYouTubeチャンネルを開設し、食べ物のレビューを行っているだろう」と綴っている。
2位シティの元スペイン代表MFダビド・シルバは「(英語かスペイン語の)テーブルスピーチとして雇われ、空いた時間に脱毛クリーム販売の代弁者として働く」と説明。3位レスターのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは「ファッションブランド『ブフーマン』でモデルを務める」としている。
そして、4位チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタは「高級スペイン料理店のウェイター」に選定していた。イングランドでは、プレミアリーグで活躍するサッカー選手というのが最も華やかな仕事なのは間違いないが、そのなかでもキャプテンとしてチームを統率する選手が、サッカーを除いた場合にどのような業界で働いていたのかという疑問は気になるところではあるだろう。